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「ロードス島戦記」

「はじまりは、ゴブリン退治から」リーランド1

投稿日時:2021/01/10(日) 18:31

 ロードス島戦記の一人模擬戦セッション。
 舞台は、オリジナルのリーランド地方という場所。

<キャラクター>
「エドワード」人間 男 18才 騎士
 鍛冶職人の倅。鍛冶職人になるのを嫌がり、騎士を目指す。装備は、ロングソード、ラージシールド、チェインメイル。これで一文無しになったが、最初の冒険でこの重装備のおかげで、なんとか生き残る。

「ビクトリア」人間 女 18才 司祭
 ファリスに仕える司祭。武装はモーニングスター、ラージシールド、スケイルメイル。前衛で戦う気だったが、戦闘ではほぼ回復に専念しなければならなかった。ちなみに、製作時はドワーフとして作ったが、遊ぶ直前にやっぱり人間に変えた。

「ゼーラ」人間 女 20才 盗賊
 蛮族出身の旅の踊り子。無口。当初は筋肉ムキムキのいかにもな女戦士にするつもりだったが、予定変更して踊り子っぽいキャラに。

「グリンウィル」エルフ 男 ?才 魔術師
 生まれたエルフの森では禁忌とされる古代王国の魔術を独学で学び、森を追放されたエルフ。エルフとしての長寿を活かし、古代王国の魔術師を越える魔術師を目指す。

<物語の舞台>
「王国」
 PCたちのいる最初の場所。名前はまだ決めていない。原作でいうアラニアのような古いが貴族の腐敗が進んでるような国。

<あらすじ>
 王都への続く道の途中にある村。その村の宿に、偶然、四人の旅人がやってきた。
 騎士志望のエドワード、ファリス司祭のビクトリア、ローブをまとった魔法使いのグリンウィル、そして旅芸人のゼーラだ。
 四人は旅の道連れというわけでもなく、ただ、たまたま、同じテーブルで食事をすることになっただけである。
エドワード「この飯を食ったら一文無しか、野宿と狩りでなんとかしないとな」
ビクトリア「あんた、お金ないの?」
 そこへ、それなりに身なりの整った村人が店にやってきて、四人に声をかけてきた。
ボドワン「君たち、腕が立ちそうだね。ちょっとした仕事があるんだが、引き受けてはくれないだろうか?」
エドワード「やります!」
ビクトリア「はやっ」
 仕事の依頼に、内容も聞かずに飛びつくエドワード。
 ボドワンは、詳しい話をするために自分もテーブルにつき、飲み物を頼んでから説明を始める。仕事の内容は、村の近くに不審な影が見られるので、その調査。ビクトリアはファリスの正義のために、以来を受けることに合意し、ゼーラもひっそりと手を上げた。
 グリンウィルは我関せずという態度をとっていたが、ボドワンの話を聞いているうちに、「それはどうやらゴブリンですね」と口を挟んだことがきっかけで、「ゴブリン退治」に変わったボドワンからの仕事を一緒に引き受けることになった。

「最初の戦い」
 ゴブリン退治に向かうエドワード達。森の中で足跡を見つけ追跡を開始するが、途中で森をうろつくゴブリンと遭遇する。(肩慣らしの戦闘)

 ゴブリン3体と戦闘、エドワード、ビクトリア、ゼーラが前衛に出る。騎士は戦闘指揮があるのに、うっかり忘れていて素目で判定し負ける。そして、敵からの攻撃が始まるが、三体のゴブリンのうち2体が、ビクトリアとゼーラへの攻撃がクリティカル。(実際には1体だけだったが、慌ててミスる)
 受け防御でかなり弾くも、クリティカル上乗せダメージがきつく、特にゼーラはHP5まで追い込まれる。

 PCターンでまずはビクトリアがゼーラを回復する。(離脱ルールがあやふや)グリンウィルはエネルギーボルトを放ち、エドワードと共同でまずはゴブリンを一体倒す。ゼーラの攻撃も当たり。
 その後は、毎ターンのイニシアティブ判定を忘れつつも、最後はエドワードのクリティカルで3ターンでゴブリンとの戦闘は終了。
 お互い初めてのパーティという設定なので、毎ターン、エネルギーボルトを放ったグリンウィルがMP半減まで消耗する。
 前衛は命中率50%台なので、毎回外れなかったのはラッキーなほうだろう。

 ゴブリンはこの三匹だけだったのかネグラを確認しておこうと、ゼーラによる追跡が始まる。

「全滅」
 ラスボス戦として、ゴブリン4体、ゴブリンーチーフ(ボス)1体、ホブゴブリン1体を用意。
 イニシアティブを取り、スリープクラウドをかければ、それだけで戦闘が終わるので、ゴブリンチーフとホブゴブリンは効果範囲に入らないということにしておいて戦闘開始。

 イニシアティブがとれず、敵の攻撃から。クリティカル連発にさらにゴブリンチーフの接触毒が強力で回復が間に合わず全滅。

 さすがに気分が悪くなったので、敵はクリティカルはないんじゃないかとルールチェック。どこかで見た気がした。P235、GMは出目を隠すほうが無難の記述を思いだす。

「やり直しラスボス戦」
 エドワード達は、ゴブリンの足跡を追い、彼らがねぐらにしている場所に辿り着いた。(途中、野営を行い、HP,MPは回復)

 敵はゴブリン2体、ゴブリンーチーフ(ボス)1体、ホブゴブリン1体。ルールブック記載のシナリオの敵と同じ編成。昔のロードスでは、敵はゴブリン20体というのがあったが、新ルールでは荷が重いのを身をもって知った。

 今回はイニシアティブは取れたが、ゴブリン2体が抵抗力20にも関わらずスリープクラウドに耐える。
 PCの攻撃は当たらないが敵の攻撃はぼこぼこ当たるという前回と同じ流れに。しかし、今回は敵側のクリティカルは無効にしているので(やっぱりときどき出してる)、HPが1や2になりつつ、さらにかなりの長時間戦闘になりながらも、なんとかゴブリン達を倒せた。

ボドワン「ご苦労だったね。これ、報酬だよ」

 と、一人300金貨を得る。

経験点1000点 特技点10点

 ゴブリン相手の死闘にPC達は連帯感と結束を覚え、パーティーを組むことにした。エドワードは騎士になるために王都に向かうつもりだったが、今の実力では到底、騎士にはなれないので、修行の必要性を実感する。
 ゼーラは、敵の攻撃が当たるとかなり厳しいので、弓を買い、後ろから攻撃することを考え始めた。

 

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