「ウォーハンマーRPG」 2015/10
「混沌の種まき」
投稿日時:2015/10/25(日) 09:19
5/4、TRPGBOXの番外編でウォーハンマーを遊んできました。
このセッション、当初は独立した話にするつもりでしたが、過去のブログを漁っていたら、当時、ミニキャンペーンをやろうと思っていたのを思い出し、ちょうど、前回のPCも一名参加することから、3年越しのミニキャンペーンの続きということになりました。(前話「混沌胎動」)
<キャラクター>
「ブラックエッジ」ハーフリング 30歳 男 兵士
ハーフリングの兵士。ものすごい勢いでスリングを装填し、1ラウンドに2回射撃する。ハーフリングとかコミカルなキャラをやるつもりかと思ったら、主戦力でした。
「アルジャン」エルフ 50歳 男 キスバンド戦士
「バラシュリア」エルフ 65歳 男 見習い魔術師
立派な魔術師になることを志すエルフの見習い魔術師。エルフなんで、人前で魔法を使うというのがわかってない。
「ジークフリード・ローゼンミュラー」人間 17歳 男 従者
ブレトニア人の騎士見習い。無事にブレトニアに帰還できるのだろうか。まだ、先は長い。
<NPC>
「レジーナ」人間 女 17歳 骨拾い
『第一話』
冷たい雨が降っていた。小さな小屋の中に、五人の人物が雨宿りしていた。ハーフリングの兵士ブラックエッジ、エルフのキスバンド戦士アルジャン、同じくエルフの見習い魔術師パラシュリア、人間の従者ジークフリート、そして人間の骨拾いのレジーナである。
雨宿りしていた一行だが、そこにビーストマンが押し入ってきた。なんとかそのビーストマンを撃退するが、周囲には他にもビーストマンがいるようだ。
仕方なく森をさ迷う事になる。
途中、ビーストマンの小集団と戦いながら、なんとか森を抜け、街道巡視員に保護され、無事にグリミンハーゲンにたどり着く。
『第二話』
グリミンハーゲンの入口では、足税の徴収が行われていた。
料金番:「かわいいワンちゃんだね。足が四本だから24ペニーだ」
犬からも税を取る恐怖の足税。この街にやってくる荷馬車にも当然この税がかかるから、グリミンハーゲンでは物価が上昇していた。
レジーナがミドンヘイムに行こうと言い出したので、みんなでミドンヘイムに行くことに。(たぶん、嬉々として税金を取り立てるGMに辟易した)
途中、巨大蜘蛛に襲われる馬車を救出、馬車に乗っていたのは、グリミンハーゲンの支配者である貴族の息子。しかし、嫌みで尊大な振る舞いをするわけでもなく、命を救われた事に礼を言い、謝礼とミドンヘイムまでの護衛を申し入れられる。(その謝礼は、もとなと言えば、グリミンハーゲンの高い税金なのだが)
残りの道中は、特に危険もなく一行は、ミドンヘイムにたどり着いた。
『第三話』
ミドンヘイムに到着する頃には、転職条件が揃ってきたので、次のキャリアを考え始める一行。装備を整えるため街に繰り出す。
パラシュリアと何名かは魔導書を探したりと、次のキャリアに必要な買い物に出掛けると、チンピラに絡まれている若者がいたので助ける。
助けられた若者は、お礼に一杯と言うので酒場に行くことに。酔いが回ってくると、若者がうまい話があると持ちかけてきた。
若者は倉庫番なのだが、混沌の嵐で援軍にやってきたブレトニア遠征軍が購入した食料が、倉庫に眠っているとの事。これを猫ババして、売りさばこうと考えているのだが、今の場所から動かしたいので手伝って欲しいという話だった。
ウォーハンマーらしいちょいと悪い企みに、パラシュリア達はちょっと乗り気に。
しかしそこに、ブレトニアのジークフリートと名乗る男が、荷物を取りにきたと仲間が血相を変えて伝えにきた。
その人物の特徴を聞いたり、ジークフリート本人に聞いたり、どうやら、ジークの偽物らしい。
ジークの偽物は何者なのか、荷物を受け取りに来たところを捕まえて白状させる作戦に。
捕まえた男が言うには、彼は混沌の教団の一員で彼の上役であるアコライト(教侍祭)の命令でやったという。
混沌を放置は出来ないので、彼らのアジトに乗り込む。
そこにいたのは意外な人物。以前、グリミンハーゲンでジークが会ったことのあるオットーだった。
オットー:「 ヨハンは芋の種を蒔こうとしていたけど、なーんと僕は混沌の種を蒔こうとしていたというわけさあ」
あの時(『混沌胎動』)、ヨハンが混沌の化物になったのも彼の仕業らしい。
もともと彼は、騎士サー・ギルバート・ド・アルラー(ジークフリートが使えていた騎士)に仕えていたものの、ギルバートが倒されたため(『エンパイアを侵略するでゲソ』)、ギルバートが率いていた混沌教団(ナーグル)を引き継ぎ、グリミンハーゲンでの事件を引き起こしていた。(ナーグルの混沌=病気の元を、人間たちにまん延させようとしていた。ヨハンで実験はうまくいったので、ギルバートから聞いていたブレトニア軍の食料を使って、混沌を広める計画を実行しようとしていた)
オットー許すまじとラスボス戦に突入ー
オットーは悪魔の召喚という賭けに出るが、これが成功。
一人キャラぐらい殺せるかとGM期待するものの、数の暴力がまかり通るウォーハンマー。最後は数で押しきられた。
こうして、放置していたセッションを数年ぶりに遊んでみて、伏線も回収して、無事にセッション終了。
PCたちは、今度はレジーナがアルトドルフに向かうというので(ちゃっかり密輸商人に転職してる)、故郷を目指すジークと共に南へと旅立っていくのでした。
そういえば、だいたいの過去シナリオのネタは拾ったけど、イカ姉妹だけは回収できなかったなぁ。オストランドで方面でも遊んでるし、あちらで何かさせようか。
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このセッション、当初は独立した話にするつもりでしたが、過去のブログを漁っていたら、当時、ミニキャンペーンをやろうと思っていたのを思い出し、ちょうど、前回のPCも一名参加することから、3年越しのミニキャンペーンの続きということになりました。(前話「混沌胎動」)
<キャラクター>
「ブラックエッジ」ハーフリング 30歳 男 兵士
ハーフリングの兵士。ものすごい勢いでスリングを装填し、1ラウンドに2回射撃する。ハーフリングとかコミカルなキャラをやるつもりかと思ったら、主戦力でした。
「アルジャン」エルフ 50歳 男 キスバンド戦士
「バラシュリア」エルフ 65歳 男 見習い魔術師
立派な魔術師になることを志すエルフの見習い魔術師。エルフなんで、人前で魔法を使うというのがわかってない。
「ジークフリード・ローゼンミュラー」人間 17歳 男 従者
ブレトニア人の騎士見習い。無事にブレトニアに帰還できるのだろうか。まだ、先は長い。
<NPC>
「レジーナ」人間 女 17歳 骨拾い
『第一話』
冷たい雨が降っていた。小さな小屋の中に、
雨宿りしていた一行だが、そこにビーストマンが押し入ってきた。
仕方なく森をさ迷う事になる。
途中、ビーストマンの小集団と戦いながら、なんとか森を抜け、
『第二話』
グリミンハーゲンの入口では、足税の徴収が行われていた。
料金番:「かわいいワンちゃんだね。
犬からも税を取る恐怖の足税。
レジーナがミドンヘイムに行こうと言い出したので、
途中、巨大蜘蛛に襲われる馬車を救出、馬車に乗っていたのは、
残りの道中は、特に危険もなく一行は、
『第三話』
ミドンヘイムに到着する頃には、転職条件が揃ってきたので、
パラシュリアと何名かは魔導書を探したりと、次のキャリアに必要な買い物に出掛けると、
助けられた若者は、お礼に一杯と言うので酒場に行くことに。酔いが回ってくると、若者がうまい話があると持ちかけてきた。
若者は倉庫番なのだが、
ウォーハンマーらしいちょいと悪い企みに、パラシュリア達はちょっと乗り気に。
しかしそこに、ブレトニアのジークフリートと名乗る男が、
その人物の特徴を聞いたり、ジークフリート本人に聞いたり、どうやら、
ジークの偽物は何者なのか、
捕まえた男が言うには、彼は混沌の教団の一員で彼の上役であるアコライト(教侍祭)の命令でやったという。
混沌を放置は出来ないので、彼らのアジトに乗り込む。
そこにいたのは意外な人物。以前、
オットー:「 ヨハンは芋の種を蒔こうとしていたけど、
あの時(『混沌胎動』)、ヨハンが混沌の化物になったのも彼の仕業らしい。
もともと彼は、騎士サー・ギルバート・ド・アルラー(ジークフリートが使えていた騎士)に仕えていたものの、ギルバートが倒されたため(『エンパイアを侵略するでゲソ』)、ギルバートが率いていた混沌教団(ナーグル)を引き継ぎ、グリミンハーゲンでの事件を引き起こしていた。(ナーグルの混沌=病気の元を、人間たちにまん延させようとしていた。ヨハンで実験はうまくいったので、ギルバートから聞いていたブレトニア軍の食料を使って、混沌を広める計画を実行しようとしていた)
オットー許すまじとラスボス戦に突入ー
オットーは悪魔の召喚という賭けに出るが、これが成功。
一人キャラぐらい殺せるかとGM期待するものの、
こうして、放置していたセッションを数年ぶりに遊んでみて、
PCたちは、今度はレジーナがアルトドルフに向かうというので(
そういえば、だいたいの過去シナリオのネタは拾ったけど、イカ姉妹だけは回収できなかったなぁ。オストランドで方面でも遊んでるし、あちらで何かさせようか。
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