ウォーハンマー単発セッション「美食狂想曲」
2012/01/03
日時
1月8日(日) 11:00より
集合について(1/7変更)
R&Rの店の前に変更します。私の記憶しているところとは場所が変わってるようなので、各人、一度、場所の再確認はして置いてください。
場所
R&Rステーション秋葉原店(予約済)
参加者
GM:コミー谷口様
プレイヤー:紅鏃の蠍さん 白玉楼
会費
TRPGスペースの使用料、参加者人数割り
ゲーム名:ウォーハンマーRPG第二版
GM:コミー谷口様
初心者対応:不可
対応人数:2~4人
使用可能サプリ:基本ルールのみ
プレイスタイル:オープンダイス、ロールプレイ重視
シナリオスタイル:シティアドベンチャー
プレイ時間:半日程度の予定
プレイヤーキャラクター:その場で作成。
各PCはゲーム開始時点で互いに面識が無く、性別は男性、何れも妻子持ちであることが条件となります。
パイの知識ですが、特製パイ作成表がありますので、これを使えば具材等は簡単に決定できます。
後は美味く焼けるかどうかですが、これは技能の職能(料理人)の成功度で判定します。よって能力値【知力】が重要になります。
ですので、パイの知識はあまり必要としませんが、多少知っていた方が楽しめること請け合いです。
シナリオ名:「美食狂想曲」
PCは全員ハーフリングです。君達は全員が冤罪で捕えられ、死刑の宣告を受けます。生き延びる唯一の手段は、誰も食べたことのない極上のパイを作ること。しかしどんなに美味いパイを作ったとしても、生き残れるのはたった一人だけです。さらに混沌四神の使徒が邪悪な目的でこのイベントに加わったため、会場は阿鼻叫喚の坩堝と化します。
「君は~極上のパイを作って~生き延びることができるか?」
「プロローグ紹介」
マホガニーと象牙でしつらえた豪華なダイニングテーブルには染み一つ無い純白のテーブルクロスが敷かれ、卓上には貴重な食材を使用し贅を凝らした数々の料理が、磨き抜かれた幾つもの陶器の皿に散りばめられていた。
「飽いたわ」
大量の脂肪に覆われた腹部を特注の下着で無理やり包み込んだ恰幅の良い中年の大貴族は、うんざりした表情で豪奢な料理の数々を見渡した。
「どれもこれも、既に口にしたことがあるものばかりではないか。わしが欲しているものは、未だ食したことのない美味な料理だ」
「申し訳ございません、閣下。直ちにお下げいたします」
額に汗を浮かべた初老の執事は口元を窄ませ、震える声で伯爵に言い訳じみた言葉を吐いた。
「衛兵。こやつの唇に仕置きをくれろ。それから牢に放り込め」
泣き喚きながら慈悲を乞う哀れな老人は、両腕を屈強な衛兵達に鷲掴みされ、食堂を無理矢理退出させられた。
「クララを呼べ」
伯爵付きの近侍が慌てて食堂から退出し、ものの数分もしないうちに、最上級の絹とビロードをふんだんにあしらったドレスを着こみ、宝石の散りばめられた数々の宝飾品で着飾った、若く美しい女官が扉から現れた。
「閣下。心中お察し申し上げます」
鈴の音が鳴るかのような軽やかな声色が、食堂内に反響する。
「やはり、お前の助言が必要だ。どうすればよいかな」
「領内のハーフリングを数匹捕えましょう。命と引き換えに、彼らに創作料理を考えさせれば、良質なアイデアも浮かびましょう」
伯爵は高笑いしながら、女官に大粒の宝石を手渡した。女官は宝石を受け取り、恭しくお辞儀する。
「衛兵隊長。ハーフリングを数匹捕獲しろ。罪状はなんでもかまわん。急げよ」
「畏まりました、閣下」
衛兵隊長は礼装のケープを翻し、部下数人を引き連れて食堂を退出した。
「さあ、今度こそ。そうだろう。今度こそだ…」
1月8日(日) 11:00より
集合について(1/7変更)
R&Rの店の前に変更します。私の記憶しているところとは場所が変わってるようなので、各人、一度、場所の再確認はして置いてください。
場所
R&Rステーション秋葉原店(予約済)
参加者
GM:コミー谷口様
プレイヤー:紅鏃の蠍さん 白玉楼
会費
TRPGスペースの使用料、参加者人数割り
ゲーム名:ウォーハンマーRPG第二版
GM:コミー谷口様
初心者対応:不可
対応人数:2~4人
使用可能サプリ:基本ルールのみ
プレイスタイル:オープンダイス、ロールプレイ重視
シナリオスタイル:シティアドベンチャー
プレイ時間:半日程度の予定
プレイヤーキャラクター:その場で作成。
各PCはゲーム開始時点で互いに面識が無く、性別は男性、何れも妻子持ちであることが条件となります。
パイの知識ですが、特製パイ作成表がありますので、これを使えば具材等は簡単に決定できます。
後は美味く焼けるかどうかですが、これは技能の職能(料理人)の成功度で判定します。よって能力値【知力】が重要になります。
ですので、パイの知識はあまり必要としませんが、多少知っていた方が楽しめること請け合いです。
シナリオ名:「美食狂想曲」
PCは全員ハーフリングです。君達は全員が冤罪で捕えられ、死刑の宣告を受けます。生き延びる唯一の手段は、誰も食べたことのない極上のパイを作ること。しかしどんなに美味いパイを作ったとしても、生き残れるのはたった一人だけです。さらに混沌四神の使徒が邪悪な目的でこのイベントに加わったため、会場は阿鼻叫喚の坩堝と化します。
「君は~極上のパイを作って~生き延びることができるか?」
「プロローグ紹介」
マホガニーと象牙でしつらえた豪華なダイニングテーブルには染み一つ無い純白のテーブルクロスが敷かれ、卓上には貴重な食材を使用し贅を凝らした数々の料理が、磨き抜かれた幾つもの陶器の皿に散りばめられていた。
「飽いたわ」
大量の脂肪に覆われた腹部を特注の下着で無理やり包み込んだ恰幅の良い中年の大貴族は、うんざりした表情で豪奢な料理の数々を見渡した。
「どれもこれも、既に口にしたことがあるものばかりではないか。わしが欲しているものは、未だ食したことのない美味な料理だ」
「申し訳ございません、閣下。直ちにお下げいたします」
額に汗を浮かべた初老の執事は口元を窄ませ、震える声で伯爵に言い訳じみた言葉を吐いた。
「衛兵。こやつの唇に仕置きをくれろ。それから牢に放り込め」
泣き喚きながら慈悲を乞う哀れな老人は、両腕を屈強な衛兵達に鷲掴みされ、食堂を無理矢理退出させられた。
「クララを呼べ」
伯爵付きの近侍が慌てて食堂から退出し、ものの数分もしないうちに、最上級の絹とビロードをふんだんにあしらったドレスを着こみ、宝石の散りばめられた数々の宝飾品で着飾った、若く美しい女官が扉から現れた。
「閣下。心中お察し申し上げます」
鈴の音が鳴るかのような軽やかな声色が、食堂内に反響する。
「やはり、お前の助言が必要だ。どうすればよいかな」
「領内のハーフリングを数匹捕えましょう。命と引き換えに、彼らに創作料理を考えさせれば、良質なアイデアも浮かびましょう」
伯爵は高笑いしながら、女官に大粒の宝石を手渡した。女官は宝石を受け取り、恭しくお辞儀する。
「衛兵隊長。ハーフリングを数匹捕獲しろ。罪状はなんでもかまわん。急げよ」
「畏まりました、閣下」
衛兵隊長は礼装のケープを翻し、部下数人を引き連れて食堂を退出した。
「さあ、今度こそ。そうだろう。今度こそだ…」
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