TRPGBOX

　ＦＡＲＣＥの2013年11月定例会（11月11日開催）での卓です。
　ＧＭは私、マコトでした。ダブルクロスは、せいぜいリプレイを読んでるだけなのに、なんとＧＭに挑戦です。

登場人物
ＰＣ1：九字秋人　コードネーム：アルキメデス（バロールピュアブリード）
　ワークス：研究者　カヴァー：ＵＧＮイリーガル
　ロイス：ヒロイン「浦部春花」　　
　事故で死んだ妹をよみがえらせる為に、死者の復活の研究をしている研究者。その彼の前に、死んだ妹そっくりのヒロイン「浦部春花」が現れる。（・・・よくよく考えれば、このヒロイン、確かに秘密はあったけど、シナリオには全く関係がなかった。これは続きをやるべきか？）

ＰＣ2：二条勝平　コードネーム：？？？（ノイマンピュアブリード）
　ワークス：ＵＧＮエージェントＣ　カヴァー：高校生
  ロイス：ライバル「ハナーン＝ルカーン」　
　ＵＧＮの研究者たちの会合に警備として召集されたＵＧＮエージェント。二条を一方的にライバル視する「ハナーン＝ルカーン」と出くわしてしまい、付きまとわれる。
　　　
ＰＣ3：船津海　コードネーム：フナツ・シー　（ブラムストーカー・キュマイラのクロスブリード）
　ワークス：高校生
　ロイス：協力者「山住チュンレイ」
　つかみ所のない女子高生。ありとあらゆるところに出没し、存在をアピールする。「どこかで見たことがあるような着ぐるみ」を着て戦闘する。

　どこかで見たことがあるような着ぐるみ
　　　　　　　　　↓　↓　↓
　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　／　　　　　　＼／＼
　　　　　　　.i   　＠ 　　＠　｜人　）
　　　　　（＼　　”　　▽　〝　つ　


ＮＰＣ
ヒロイン「浦部春花」
　ＰＣ1九字の死んだ妹にそっくりな暗殺者。九字に何か恨みがあるらしく、九字を殺そうとする。ときどき、自分がわからなくなる。

ライバル「ハナーン＝ルカーン」
　ＰＣ2二条をライバル視する女子高生（体重101ｋｇぐらい）、ことある事にツンデレめいた発言を投げかけるが、ハナーンは九字のほうが好きらしい。（二条→碇シンジ　ハナーン→惣流アスカ・ラングレー　九字→加持リョウジに置き換えると「だいたいあってる」）

協力者「山住チュンレイ」
　会合に出席した研究者のひとり。くちぐせは「あらあら？」　協力者というよりはどう見ても胡散臭い人。

セッションの内容
　絶海の孤島にあるＵＧＮの研究施設。そこでは、「起源種」についての研究が行われていた。その研究は極秘のはずだったが、どうやら、ファルスハーツの潜入工作員がその秘密を奪いに潜り込んだらしい。
　サプリ「パブリックエネミー」収録のランダムシナリオ「ロシアンルーレット」です。なんと、このシナリオは、ラスボスがＰＣのうちの誰かです。（それなのでＧＭ出来ました）
　本来なら、ＵＧＮの研究施設の秘密を狙った潜入工作員が暗躍している（コナン的な黒シルエットの男が資料を漁っているとかそういう奴）というオープニングシーンをやらなかったため、「売店の売り子が殺害される」というなんともよくわからないシーンからゲームスタート。プレイヤーは（゜　д゜　）ポカーン状態。すみません、全部ランダムシナリオを把握してなかったＧＭの責任です。

　それでもなんとか、各シーンを回しクライマックスへ。潜入工作員は二条でした。ルールに従った為に、一番、スパイじゃなさそうな人がスパイに。（怪しさアピールは、九字や船津のほうが上だった）

「結末」
二条勝平
　彼には空白の経歴があり、その空白の帰還に洗脳を受けたＦＨのスパイだった。ＰＣたちに正体が露見し激闘の後に死亡。唐突な「君が犯人」というネタ振りによく応え、立派なラスボスを演じたので、またどこかで再登場させたいですね。

山住チュンレイ
　彼女も正体はＦＨのスパイだった。クライマックスで、二条を支援したが、結局、二条が倒されたので降伏。（ダイスで設定を決めたので、ＰＣも知ってた。実際に遊んでみて、こういう隠し要素はＰＣには公開しないほうが、シナリオは盛り上がると思います）
　胡散臭いキャラとして気に入ったので、また別のセッションで使ってみたいです。

ハナーン＝ルカーン
　「あなたが犯人ね！」と二条を問い詰め、あっけなく射殺される。お前何しにきたんだよ？（でも、このウザキャラは演じてて面白かったので、また別のシナリオで登場させたい）

浦部春花
　彼女の正体は、レネゲイドビーイングを利用した九字の妹のクローン的存在。（レネゲイドビーイングに、死んだ人間の記憶を転写？）
　九字を恨んでいたのは、事故による死の記憶が混同し、死の苦痛が九字が原因という混同があったため。ところで、この裏設定。本編に全く関係ないよね？

船津海
　たぶん、今日もどこかで彼女は呼ばれてもいないイベントに勝手に参戦しているのだろう。

九字秋人
　浦部春花は妹の記憶を持つ実験体だったことが露見。消化不良なので続きをやりたいけど、そんな機会があったらなと思います。

総括
　はじめてのダブルクロスのＧＭ面白かったです！
　ルールもうろ覚えのＧＭを温かく見守ってくれたＰＬの皆さん、どうもありがとうございました！！
　今回のセッションで、いろいろ話を膨らませたい部分も出てきたので、またＧＭする機会があったときはよろしくお願いします。

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