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ブログ 2012/7/16

「見習い魔術師の試練」[「ウォーハンマーRPG」]

投稿日時:2012/07/16(月) 22:25



魔法使い縛り(選択できるのは、似非魔術師と見習い魔術師)のウォーハンマーセッションしてきました。今回のキャラクターたちは以下の通り

アデルベルト  人間 見習い魔術師 男 18歳(今回のゲームでは16歳)
 クリューゲンハイム(タラベックランドの交易都市)生まれ。 ハリーポッターでいうとロンポジションらしい。知力は39で地元では「頭は切れるがぐうたらしてる少年」だった。今回のセッションでは、ことごとく魔法の判定に失敗し、「魔法使い」には向いてないんじゃないかと悩む。

アルフリード  人間 見習い魔術師 女 16歳(今回のゲームでは14歳)
 アデルト同じく、タラベックランドの田舎にある牧場出身の少女。魔法の力を見出され、魔法学院に入学することになる。ハーマイオニーポジション。(え?じゃあ、最終的にアデルとくっつくの?、うわ、よせやめfjこ・・・・・)

エックハルト
 入学初日に、アデルベルトと仲良くなった同期生。陽気でおちゃらけたキャラだが、なぜかハリーポジションに。

フリード
 試験で一緒になった貴族の子の見習い魔術師。当然ながらドラコ=マルフォイポジション。

ルディガー
 やはり試験で一緒になった・・・・空気的存在。(たぶん、もともと四人ぐらいでゲームする予定だったところ、二人だったのでNPCを水増ししたんじゃないかと思います)

ハインツ
 白髪の上級魔術師で、アデルとアルフリードを魔法学院につれてきた先生。

「あらすじ」
 アデルとアルフリードは、魔法の素質を見出され、魔法学院に入学することになる。(もっとも、まったくなんの説明もされないため、アデルは人買いを疑い、脱走を画策していた)
 一ヶ月の旅の後、魔法学院に到着する。最初に受けたテストでは、平均点20点ぐらいのところ、アデルが60点、アルフリードが90点ぐらいとっていた。
 
 三ヵ月後、基本的な初歩魔術を一通り覚えると、今度は、実地試験が開始される。試験前の準備で魔法の具材を探したり、保存食を入手したり(世間話判定による通常の買い物)
 翌日、どうやら試験は、下水道にもぐり、帝国への忠誠や、魔法の上達についてを見るテストらしい。(具体的に何をしろとは言われなかった。ちょっとあいまいで戸惑う)
 下水道にもぐる。最初の試練は、灯りの魔法がなかなかつけられないことだった。アルフリードは一発で成功するが、アデルは三連続失敗する。(*ここ、誤解があると思いますが、アルフリードが白熱光(灯り)の魔法を使うというので、アデルは、自分が手に入れていた具材を貸しており、これにより魔法発動に成功しました。そして、灯りはもうひとつ必要ということで、ドラコ・・・じゃなくてフリードが魔法を使い失敗します。それで、この後、アデルが三連続失敗しています。魔法をかけやすくする具材を使っていれば、アデルも判定は成功してました)
 次に、下水道に降りると、その先に、酔っ払いの姿が、これをどうにかして先に進むのに、またもたつく。どうやら、魔法使いになる前に勉強すべきことがあるらしい。(パーティー編成って重要ですね。みんな魔法使いだから、得手不得手がみんな同じになる)
 そして、さらに奥に進むと、グリーンスキンが酒盛りをしているらしい騒ぎ声が聞こえてくる。狭い通路におびき寄せ、武器落としをかけては、相手がそれを拾うというつまらないこう着状態に。そうこうしてるうちに、アデルがショートボウの一撃で、HPを重傷手前まで削られ撤退。
 
 その後、なぜか、敵が撤退したので、眠らせたグリースキンの首を取る(ついでに、アデルは残したグリーンスキンの体に下品な言葉を刻み)
 アデル的には、自分は深い傷を追ってるし、グリーンスキンの首ごときで試験終了なのか疑問を持っていたものの、命には変えられないので試験に落ちることになっても引き返そうと思ったが(口にだして言葉で言ってないです。PLの心の中で思ってた)、アルフリードが先に進むので、一応、ついていくことに。(実は、我々の入ってきた入り口は、入った後に封鎖されたので、先に進むしかなかった)
 さらに、奥の部屋で別の試験グループが、先ほど、なぜか撤退したグリーンスキンと戦っていたので加勢。降伏まで追い込み、試験は終了した。(個人的には、熟練のネズミ捕りかなんかが戦っているのかなと思ったんですが)

試験としては、地下のグリーンスキンの痕跡を見つけるだけでよかったらしく、下位見習い魔術師から上級見習い魔術師になり、さらに、主席見習い魔術師と呼ばれる栄誉を受ける。(地下ではほとんど、アルフリードが活躍したので、アデルは主席の栄誉を断る)

この日のアデルの日記:「もっと修行をし、魔力を高めなければ」

感想
 ハリーポッター風という学園モノの雰囲気のパートは良かったものの、肝心の地下は魔術師のみという編成なのでかなりきつく、我々はゲーム終了後、二十分ほど、外でやいのやいのと言い合ってました。(実際のゲーム内容の感想は、これから押して知るべし)
 まあしかし、こうして帰ってきて、記録を書いていると、仕事がある中でシナリオを作ってると、ときどき、アイディアが詰まって、シナリオがおかしくなることはありますよね。(GMが、普通こうするだろ?と思ってることでも、いざ、セッションをしてみると、PLが「はぁ?」と思ってしまうようなこととか、ま、GM様が今回の反省を取り込んだ楽しいシナリオを次回は準備してくれることを期待します)

 アデルは、というかプレイヤー的には剣をぶんぶん振るうほうが性にあってる気がするので、魔術師の道をまっすぐ進まないで、寄り道しようかな?経験点h少し多めにでるって話だし。
 見習い魔術師から書記に進み入信者、そして太陽騎士へ。あるいは、とりあえず中堅魔術師には進み、その後、学者→探検家→船長→学者→中堅魔術師→上級魔術師と、将来、魔術師に戻ることで魔法学院に籍を残すとか。でも、正直、今回の事件で帝都アルトドルフの地下に、汚らわしいグリーンスキンが居ることがわかったし、魔狩人になって「汚物は消毒だー ひゃっはー」したいなぁ。(まあ、人生はいろいろです)

 うーん、次は珍しく休みをもらえて、アルトドルフの街に繰り出し、何か事件に巻き込まれるとか、そんなシナリオで遊びたいですねぇ。(魔術師オンリーの道には進みそうにないので、魔法学院時代の思い出を作る期間は短そうだし)




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