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ブログ 2012/7/15
「クトゥルフ2010のGMしてきました」クトゥルフ2010[「クトゥルフ神話TRPG」]
投稿日時:2012/07/15(日) 08:54
今日は、クトゥルフ2010のGMをしてきました。シナリオは、クトゥルフと帝國に掲載されている「銀座うずまき」です。(*現代を舞台にしたので、今回は銀座が舞台ではなく秋葉原を舞台にしました)
シナリオ内容は、ネタばれになるので書きませんが、探索者が脱線しがちながら楽しいセッションでした。クトゥルフ神話TRPGは、また、同じキャラクターで遊んでもらいたいですね。
今回のPCたち
「大塚・ヴァンデッタ・猫子」(19歳 女)
主なスキル:料理、レスリング、信用、聞き耳
フランス人ハーフの料理人
「松村・留吉」(22歳 男)
主なスキル:応急手当、機械修理、追跡、目星、ショットガン
北海道からやってきた農家生まれの大学生。(職業で選んでるのは農夫)
「黒塚・由貴」(26歳 男)
主なスキル:精神分析、目星、芸術:絵画
メンタルセラピスト 調査の都合上、芸術:絵画があったほうがいいですねぇと言ったものの、精神分析できるこの人がとってるのを完全に見逃してるのは、GMがバカだからである。
↓消化不良気味だった後日談。
「ある刑事の遺書と思われる記録」
その女は微笑んでいた。男女数名を誘拐、なおかつ、その犠牲者の血で絵を描くという狂気じみた行為を指示していたその女は、微笑みながら「暑いですね」というと、服を脱ごうとしたのだ。
あらわになるその白い肌。
「ちょっとアンタ!」
同僚が狼狽して女の行為を咎める。ここは取調室だ。いくら暑いからと言って、いきなり脱がれるのは困る。だが、次の瞬間、同僚がぼんやりと精気が抜けたように静かになった。
私が女のほうを見てみると、服を脱いであらわになった白い胸が赤く染まっていた。
出血しているのか?私はそう思ったが違っていた。
女の赤く染まったその胸は、なぜか渦のように回転し、異次元に通じる扉であるかのように、底なしの世界が広がっていたのだ。職業柄、おかしなものをよく見てきたが、あれを説明することは私には出来そうにない。
「ああ、ロ・・・・ガーさま!」
女は、短くそうつぶやくと、ボンっという音がして、次の瞬間には渦に向かって爆縮した。そうとしか言いようがない。
「どうしたんだ!」
同僚の刑事が、尋常でない音に取調室になだれ込んでくる。しかし、今、私が目の前で見たものを、どう説明すればいいのだ?女がそこにいた証拠を示すものは、かつて女だったもの。肉片どころか、さらに細かく粉砕された粉のようなもの、赤い人粉だけなのだ。
私は、こう答えるしかなかった。
「竜だ!渦巻く力の竜だ!」*
私はもう、正気を保ち続けることが難しい・・・・・(記録はここで終わっている。その後、この記録を残した刑事は、首吊自殺をし、現在、自殺の原因については調査中である。)
*シナリオ冒頭の人物が叫んだセリフ。時間が押していたので、事件未解決としてシナリオを終了したので、また新たな犠牲者が、というふりだしに戻った感じです。ああ、今度はプレイヤーやりたい。それも私服警官でトリガーハッピーな危険な奴を(笑)→それは、ダメだろ?
シナリオ内容は、ネタばれになるので書きませんが、探索者が脱線しがちながら楽しいセッションでした。クトゥルフ神話TRPGは、また、同じキャラクターで遊んでもらいたいですね。
今回のPCたち
「大塚・ヴァンデッタ・猫子」(19歳 女)
主なスキル:料理、レスリング、信用、聞き耳
フランス人ハーフの料理人
「松村・留吉」(22歳 男)
主なスキル:応急手当、機械修理、追跡、目星、ショットガン
北海道からやってきた農家生まれの大学生。(職業で選んでるのは農夫)
「黒塚・由貴」(26歳 男)
主なスキル:精神分析、目星、芸術:絵画
メンタルセラピスト 調査の都合上、芸術:絵画があったほうがいいですねぇと言ったものの、精神分析できるこの人がとってるのを完全に見逃してるのは、GMがバカだからである。
↓消化不良気味だった後日談。
「ある刑事の遺書と思われる記録」
その女は微笑んでいた。男女数名を誘拐、なおかつ、その犠牲者の血で絵を描くという狂気じみた行為を指示していたその女は、微笑みながら「暑いですね」というと、服を脱ごうとしたのだ。
あらわになるその白い肌。
「ちょっとアンタ!」
同僚が狼狽して女の行為を咎める。ここは取調室だ。いくら暑いからと言って、いきなり脱がれるのは困る。だが、次の瞬間、同僚がぼんやりと精気が抜けたように静かになった。
私が女のほうを見てみると、服を脱いであらわになった白い胸が赤く染まっていた。
出血しているのか?私はそう思ったが違っていた。
女の赤く染まったその胸は、なぜか渦のように回転し、異次元に通じる扉であるかのように、底なしの世界が広がっていたのだ。職業柄、おかしなものをよく見てきたが、あれを説明することは私には出来そうにない。
「ああ、ロ・・・・ガーさま!」
女は、短くそうつぶやくと、ボンっという音がして、次の瞬間には渦に向かって爆縮した。そうとしか言いようがない。
「どうしたんだ!」
同僚の刑事が、尋常でない音に取調室になだれ込んでくる。しかし、今、私が目の前で見たものを、どう説明すればいいのだ?女がそこにいた証拠を示すものは、かつて女だったもの。肉片どころか、さらに細かく粉砕された粉のようなもの、赤い人粉だけなのだ。
私は、こう答えるしかなかった。
「竜だ!渦巻く力の竜だ!」*
私はもう、正気を保ち続けることが難しい・・・・・(記録はここで終わっている。その後、この記録を残した刑事は、首吊自殺をし、現在、自殺の原因については調査中である。)
*シナリオ冒頭の人物が叫んだセリフ。時間が押していたので、事件未解決としてシナリオを終了したので、また新たな犠牲者が、というふりだしに戻った感じです。ああ、今度はプレイヤーやりたい。それも私服警官でトリガーハッピーな危険な奴を(笑)→それは、ダメだろ?
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