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「グランクレストRPG」 2015/4

「少年は皇帝陛下に混沌討伐を命じられたようです」

[FARCE] 投稿日時:2015/04/22(水) 21:22

 FARCEの3月定例会で、グランクレストのプレイヤーを遊んできました。今回は珍しく、FARCEの代表さんが立てた卓です。少なくともこの2~3年、私の前でGMしてる姿は見たことなかったと思います。(セッション日 2015年3月1日)

<キャラクター>
「エルスラーン・パルスラ」ロード/キャヴァリアー 16歳 男
 騎馬民族パルスラの族長の血筋の少年。乗騎は大トカゲで普段は小さき友の印で肩に載せている。二刀流がやりたかったものの、コストが見合わないので断念。

「マァ・リーン」メイジ/サマナー 69歳 男
 魔法使いの老人。

「ミヅチ・ロスタイム」アーティスト/レイヤー・ヒロイック 女
 怪しい男に家族と村の人間を殺された復讐のレイヤー

「あらすじ」
 PC達は、帝国の皇帝陛下から混沌討伐を命じられる。
 城塞都市ガラン周辺で発生している混沌がなかなか収まらないので、先に派遣されているロードを助けるようにとの事だった。

 部隊を編成してガランに向かうPC達、途中で混沌に襲われる。  確かに、この地の混沌は浄化しきれていないようだ。(ちなみに、メイジのマァ・リーンは、秘密の手紙を受け取っていたようだが、中身を明かしてはくれなかった)

 城塞都市ガランは、ロード不在の帝国都市である。
 現在は、混沌討伐のためにロード・エジデールが派遣されていた。
 驚いたのは、メイジがエルスラーンの幼馴染みのマリィだった事だ。マリィの存在が気になるものの、エジデールに皇帝陛下からの命で援軍として到着した旨を伝えるエルスラーン。ちなみにちゃっかりマリィと後で会う約束をする。
  しばらく自由時間なので、各自情報を収集。もっとも、全員揃いも揃って情報収集は苦手なので、ろくな情報がない。幼馴染みのマリィとの再会イベント(?)をこなしつつ、村を回って行くと、怪しい人物に出くわし、混沌をけしかけられる。

 結局、怪しい人物はとり逃がすが、後日、別の場所に出現したとの情報があり、部隊を整えて出撃。
 いよいよ最後の戦いという所で、味方だったはずのロード・エジデールが、マリィを鎌で切りつける。混沌が収まらずいつまでたっても発生するのは、ミヅチの敵である怪しい人物とエジデールが結託して、事件を起こしていたからだった。エジデールの歪んだお遊びは、アカデミーから派遣されるメイジに知られるわけにはいかず、メイジが派遣されるたびに、混沌にやられたことにして亡き者にしていたらしい。(マァ・リーンはそれを調査するよう密かに命じられていたが、結局、エジデールにいいようにしてやられた)

 怪しい人物は倒したものの、エジデールは増援に守られて退却。

 ひどい怪我を負ったもののマリィは一命をとりとめる。

 その後、エルスラーンは太守不在のガランの太守になる事を皇帝陛下に願い出てそれを認められ、エジデールが荒していったガラン周辺の村々の復興に力を尽くした。

 
*GMお手製のマスタースクリーン。手が込んでますね。
(難点を挙げるなら、NPCへの思い入れが強くなりすぎてしまったのか、やや、プレイヤーが置いてけぼりでしたけど)

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