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「真女神転生TRPG魔都200X」 2009/11

「ジャック・イン・ザ・ラビリンス」桜丘3

投稿日時:2009/11/01(日) 07:59

 東京デスティニーリゾートの人気アトラクション、「ジャック・イン・ザ・ラビリンス」。
 入るたびに通路のつながり方が変わり、館内で襲い掛かるさまざまなゲームやクイズを次々とクリアしながらゴールまでたどり着くと豪華賞品が手に入るというこのアトラクションに、近頃奇妙な噂がつき始めた。
 いわく、ある部屋に入ってある特別なクイズに答えたものは二度と戻ってこない。
 いわく、ある通路に仕掛けられているトラップに引っかかったものは本当に死んでいた。
 いわく、ごてごてと飾り立てられた巨大雪だるまや巨大カボチャちょうちんが練り歩いている所に出くわした・・・などなど。
 噂の虚実はさておいて、この状態に悪魔が絡んでいることは確実なようだ。

 PCたちは、それぞれのコネから、「東京デスティニーリゾート」内にあるアトラクション「ジャック・イン・ザ・ラビリンス」で、悪魔がよからぬことを行っていることを知る。

 コネ等を使用して調べた結果、1920年代のイギリスで、本物の死体を使ってお化け屋敷を作っていたマーチン=ガードナーという人物(悪魔?)の仕業らしい事がわかってくる。
 PCたちは、実際に、ジャック・イン・ザ・ラビリンスを調べる事になり、東京ディスティニーランド(以下東京DL)に向かった。
 瑞穂、イングリッド、シギュンは、通常のゲートから東京DLに入り、犬なのでそのままでは入れないお父さんと、どうしてもパワードスーツを持ち込みたいライシンが、東京DLのスタッフとして潜入する。
 東京DL内では、水無月六花が本業のアイドルとして、テレビの仕事で、東京DLに来ていた。アトラクションの案内という事で、お父さんとライシンは、六花とジャック・イン・ザ・ラビリンスに入る事に。

  ジャック・イン・ザ・ラビリンス内で、お父さんとライシンは、他のメンバーと合流する。
 アトラクション内には、悪魔が徘徊しており、六花に頼んで、彼女と一緒に行動しているスタッフを、退避してもらった。
 いくつかの部屋を回り、この迷宮に捕らわれてさまよっている人を助けたり、橘千晶(様)に遭遇したりしていると、マーチン=ガードナーがどこからともなく現れた。

 マーチン=ガードナーは、PCよりレベルが20くらい上のサヴォバク(合体による強化込み)で、連れている悪魔もアイアンクラブをはじめとする難敵(かつ中BOSS扱い)ばかりだったが、なんとか撃退に成功する。
 こうして、東京DLのジャック・イン・ザ・ラビリンスにまつまる奇妙な噂は、PCたちの手によって密かに闇に葬られたのだった。

補記
 普段はGMですが、今回はGMをさそりさんに変わってもらい、未来から来た謎の少年ライシンとしてPLやりました。
 セッション後のクールダウンでは、満場一致で「ヒーホー属性」を頂きましたが、その決め手は、ラスBOSS戦での一言「俺の命運を返せ」だったとか。

 それにしても、パワードスーツは、やはり弱いですね。いっそ、次回は、人修羅で参戦したいところだけど、パワードスーツにそれなりに愛着あるしなぁ。

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