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「クトゥルフ神話TRPG」 2017/6

「五つの神殿」クトゥルフ2015

[FARCE] 投稿日時:2017/06/10(土) 21:47

 2016年10月のFARCE定例会でのセッションです。「異界列車」と同日に行った続きのシナリオです。

<探索者たち>
「月森・終(つきもり・おわり」 36歳 宗教家(神主)
・参加セッション「大いなる遺産
 実はエイボンの書を所持している。
 
「佐々木小次郎」 20歳 男 プロ格闘家
・参加セッション「大いなる遺産
 実はナイ神父に会ったことがある。
 
「大塚・ヴァンデッタ・猫子」(19歳 女)
・参加セッション「クトゥルフ2010のGMしてきました
主なスキル:料理、レスリング、信用、聞き耳
 フランス人ハーフの料理人。実は超古代種族の知識を持っている。

「黒塚・由貴」(26歳 男)
・参加セッション「クトゥルフ2010のGMしてきました
主なスキル:精神分析、目星、芸術:絵画
 実は猫の七つの命を持っている。

「松村・富雄」(36歳 男)
 大学教授。実は死体蘇生液を持っている。 

「中川貴一」(28歳 男)
 考古学研究家。実は「門の創造」が可能な魔女の数式を持っている。

<NPC>
「阿住未魚子」
・登場セッション「大いなる遺産」

<あらすじ>
 トーチョ=トーチョ人に改造された異界列車に乗って、探索者たちがたどり着いたのは、五つのピラミッドからなる神殿のような建造物のある荒野だった。
 五つの神殿の入り口には、朽ちたテントがあり、その中には白骨化した遺体があった。残された日記を読むと、彼はアメリカのミスカトニック大学の探検隊で、何かの門を開き、この五つの神殿にたどり着いたと書かれていた。元の世界に戻るには、神殿の神に祈りをささげるしか方法はないらしい。
 白骨化した人物は、どの神に助けを求めるべきかわからず、とうとう、ここで息絶えたようだった。

 探索者が英語が読めないと、なんの情報も得られない、謎解き要素を全く無視した超ハードシナリオ。五つの神殿内部には、クトゥルフの門、ツアトグァの門、ハスターの門、ナイアルラトホテプの門、そしてハスターの門、そして、月渡りしてくる猫のバルコニーがありました。

 今回、探索者にはそれぞれ「実は○○」というインセイン風の秘密を持たせてました。ただ、思い付きでやったので、シナリオと連動するようなものにはなっておらず、そこが反省点になってます。次には活かせるようにしたいですが、今のところ、これならインセインやったほうがいいんじゃないの?って状態ですね。

 ちなみに、探索者はそれぞれの門を選び、以下の結果になりました。

「佐々木小次郎」「黒塚・由貴」「中川貴一」
 ナイアルラトホテプの門を選び、無難に帰還。

「松村・富雄」
 ツアトグアの門を選ぶ、神は生贄を欲していたので、自分を生贄に捧げ死体蘇生液で復活しようとしたが失敗し死亡。

「大塚・ヴァンデッタ・猫子」
 ハスターの門を選ぶ。ハスターの信者となり、ビヤーキーを与えられる。

「月森・終(つきもり・おわり」
 阿住未魚子とともに、ヨグソトース門を選ぶ。遠い宇宙の奇妙な宇宙人の身体に精神が送り込まれてしまう。長い時間をかけて、1920年代のアーカムにたどり着く。銀の鍵の秘密を解くことができれば、現代の日本に元の身体で戻れるかもしれない。

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