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「ウォーハンマーRPG」 ブログテーマ:FARCE

「レッツゴー!アルトドルフ!皇帝と毒入りワイン」

[FARCE] 投稿日時:2017/04/16(日) 18:18

 2017年3月のFARCE定例会。今回はウォーハンマーです。

レギュレーション 経験点4000点 転職に必要な装備は取得して良し。(ただし、一部は条件を満たしたというだけで実際には所持を認めないものもあり。たとえば、隊長の部下10人とか)

<キャラクター>
「ルディガー・フォン・ロンザード」人間
 料金番→為政者→大貴族

「ユビテル」エルフ
 学生→見習い魔術師→中堅魔術師

「バルディン」ドワーフ
 ルーン伝令→見習いルーンスミス→中堅ルーンスミス

<あらすじ>
 ルディガー、ユビテル、バルディンは、混沌の嵐の残党狩りをしていた。
 ある日のこと、ルディガーは伯父でオストマルクを治めるヴォルフラム・ヘルトヴィヒ選帝侯に呼び出される。
 ヴォルフラムは、ルディガーに「ミドンヘイムに行って、ボリス・トッドブリンガー卿の娘といい仲になるか、アルトドルフに行って皇帝と仲良くなり一緒に貴腐ワイン(毒入り)を飲む仲になって」と持ち掛ける。
 ルディガーは悩んだ挙句、アルトドルフに行くことにする。

 いくら大貴族とはいえ、アルトドルフでいきなり皇帝と仲良くなれるわけでもなく、宮廷に出入りしたりして皇帝に近寄って行く間にいろいろ事件を起こそうと思ったものの、4000点の経験点での成長に思った以上に時間がかかりすぎ、アルトドルフに着いてちょっとロールしただけで、いい時間になりゲーム終了。(アドリブで回せるほど、ネタもなかった)

 4000点の経験点といえば、上級クラスをひとつ満了する程度で、そんなに色んなクラスを満了できるわけではないことがわかりました。
 あと、時間がかかる。
 せっかくのテーブルトークなんだから、やはり、遊ぶほうをメインにしたいですよね。(この日、キャラメイク完了は16時半でした。これはさすがに)

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「オストランドの三人組」

[FARCE] 投稿日時:2015/08/12(水) 07:03

 8月9日のFARCE定例会で「ウォーハンマー」のGMしてきました。

<キャラクター>
「ウルリック」人間 男 兵士 18歳
 オストマルクからやってきた人間の兵士。

「ポケット」ハーフリング 男 野辺巡視員 24歳
 ムートランド生まれのハーフリング。ハーフリングは混沌耐性を持っているが、毒には弱い模様。

「ゴットフリート」人間 男 チンピラ 24歳
 オストランド生まれのチンピラ。

<NPC>
「アルフリーダ」人間 女
 金髪碧眼のシャリア神官と見せかけて実はスラーネッシュの信徒。なぜか、プレイヤーたちに人気が高い。

「ハート」人間 男 ギルド頭領
 闇市を取り仕切る犯罪貴族。名前を呼ぶときは「ハート様」と呼ばれる。衆道者。


<あらすじ>
 舞台は混沌の嵐が撃退された直後のオストランド。
  オストマルク出身で、所属舞台が壊滅した兵士のウルリック。ムートランドの野辺巡視員でオストランドに派遣されていたハーフリングのポケット、そして故郷の村を破壊されたオストランド人のチンピラであるゴットフリート達は、街道で出会い徒党を組んだ旅を共にする事にした。

  混沌の嵐は撃退したとはいえ、まだまだ危険なこの地方。早速、三匹のビーストマンが襲ってくる。
  この戦闘で、ウルリックがビーストマンから受けたウルリックの憤怒(ややこしい)で、瀕死の重症を負う。  他のゲームなら、回復魔法で回復して終わりだが、オールドワールドには、臭い湿布薬しかなく、この三人はそれすら持っていない。

  そんな三人の前に、癒しの女神シャリアの神殿が目に入った。(棒読み)

 ウルリックは、美しい金髪碧眼のシャリアの女司祭アルフリーダに傷を癒して貰う。一方、ポケットとゴットフリートは神殿の老人に、お茶に睡眠薬を盛られる。

 なんと、このシャリア神殿は混沌の四神の一柱であるスラーネッシュの信徒に占拠されていたのだ。(棒読み)

 老人に縛り上げられ、地下室に転がされるポケットとゴットフリート。
 そこに、ウルリックと全裸のアルフリーダがやってきた。
 ウルリックは、意識がはっきりしないのか朦朧とした状態だった。そこへ老人が刃物を渡し、アルフリーダがポケットとゴットフリートを刺しなさいと耳元で囁く。
 しかし、ウルリックは自分に掛けられていた術に抵抗し、仲間ではなく老人のほうを刺した。
 刺された老人は、急速に混沌変異し、足が巨大化、全身が堅い革状に、そして左右に角の生えた化け物に変身する。(刺しただけで、ここまで急速に混沌変異するなんて、この刃物やばくない? というか、ウルリック、この刃物どうした?)
 恐怖チェックをひたすら幸運点をつぎ込んでクリアし、変異が安定せずまごまごしている老人を無視して脱出、アルフリーダが火を放ったのか、煙が充満しているので、自分の荷物を掴んで外に逃げる。三人が最後に見たのは、燃え落ちるシャリア神殿に押し潰される混沌の化け物となった老人の姿だった。

 一体、何がしたかったんだ? アルフリーダちゃん。

  スラーネッシュ信徒の魔の手を逃れた三人は、ヴァンベルグの街に到着。かつては一万人の人口を誇ったオストランドの大都市も、混沌の嵐による破壊と略奪により、今は見る影もない。
  美味しいパイとか美味しいスープなど、散財イベントをはねのけ、何か儲け話はないかと、ゴットフリートは闇市を仕切るギルド首領のハート様に会う。(北斗の拳が違和感無さすぎ)
  側近によると、ハート様は美少年が好みらしいので、美少年を献上すれば、なにかいい情報をくれるかもしれないとの事。ゴットフリート、ウルリックの身を売るか悩む。
  結局、別ルートで入手した砦の廃虚に行くことになったのだが、次のキャリアに必要な装備どころか、ガラクタしか見つからなかった。
  やっぱりウルリックの身を売るか悩むゴットフリートの背中を押すように、ハート様の側近が眠り薬を差し入れてきたので、ついにゴットフリートは決意して薬を盛る事にした。

 ゴットフリートは、ウルリックとポケットのお茶に睡眠薬を盛る。ポケットが判定に失敗し寝る。ウルリックは、ゴットフリートの行動が怪しいので、察知判定を要求し、薬を盛られていることに気が付く。
 ウルリックが、ゴットフリートを問い詰めようとするところへハート様の側近がやってきて、「ハーフリングでもお喜びになるだろう」とポケットを連れていこうとするので、ウルリックがついて行くことに。(ここで止めればよかったのに)
 
 結局、三人はハート様のいる天幕までやってきた。ウルリックとポケットが、ハート様の待つ天幕の中に入っていき、ゴットフリートは外で待機。
 ウルリックは、天幕の中に入ると「俺の仲間に何をする」とハート様に鉄砲を突き付ける。一方そのころ、ゴットフリートは側近から金貨300枚を貰っていた。(いい情報を貰うはずが、完全に仲間を売る流れに)
 ハート様の叫び声に、人が集まってきて騒ぎになってしまったので、三人は逃走。ゴットフリートは、名実ともに生まれ故郷のオストランドに居られなくなりました。
 おしまい、ひどい話もあったもんだ。プレイヤーのみなさん、すみませんでした。
 
<その後のPCたち>
・ウルリック 次のキャリア「軍曹」に進む予定 

・ポケット 次のキャリア「吸血鬼狩人」に進む予定 彼がなぜ吸血鬼狩人になろうとしたかは不明。

・ゴットフリート 次のキャリア「未定」 ゆすり屋に進む予定だったが、「負傷治療」の技能獲得のため「尋問者」になるらしい。*負傷治療を持ってる次のキャリアが「尋問者」だった模様。ちょっとルールブックが何を言ってるのか分からない。

 ゴットフリートがオストランドに居られなくなったので、当面はウルリックの故郷、オストマルクに向かうんでしょうね。また、遊ぶ機会があったら、彼らの旅の続きを遊んでみたいと思います。(その前に、私もウォーハンマーのPLやりたいんだけど。次のキャリアに進んだことがないんですよね)

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「エンパイアを侵略するでゲソ」

[FARCE] 投稿日時:2012/06/10(日) 22:00

混沌の嵐が過ぎ去り、戦火を逃れていた住民たちが村に戻ってきた。ミドンランドのスターンハウヤー準伯爵は、領民から将来の税を徴収するため、部下に戻ってきた村人の「戸籍調査」を命じる。

キャラクター
「料金番ハインツ=アルムスター」
 スターンハウヤーの部下、上級領地代官ギュンターの命令により、ロッシェの村に向かう料金番。

「従者ジークフリート=ローゼンミュラー」
 混沌の嵐に対して、はるばるブレトニアから援軍にきた騎士サー・ギルバート・ド・アルラー(*)」のお供として、エンパイアにやってきた従者。使えるべき主が、戦争で戦死してしまい(厳密にはMIA=戦闘時行方不明)、ひとり故郷に戻る途中で、ハインツの仕事を手伝うことになった。
(*)この騎士、基本ルールブックで、ズルヴァニアに足を踏み入れた騎士の名前を拝借してます。

「漂泊者ヴインセント・ホーゼ」
 元ウンテルガード(*)の住民。戦争が終わったので、故郷に戻るため、街の様子を見てきて欲しいと頼まれ、その成り行きでハインツの仕事を手伝う。
(*)ウンテルガードは、基本ルールブックのシナリオに出てくる街。

 森にまだ混沌の軍勢(ビーストマンが二百匹)いるとの噂に、ハインツは「戸籍調査」自体を断ろうとするが、「村に住民が戻ったってなんて嘘だ。きっとゴーストでも見たんだよ。でも、うちの強欲な領主ならゴーストからでも税金をむしりとるんだろうな」といわれる領主の命令なので、結局、戸籍調査に。
 ロッシェ村まで四日ほどの旅路だが、一日目と二日目に、立て続けに「生皮をはがれて森に吊るされた、たぶん、ビーストマンのご飯らしき人間の死体」を発見する。さらに、拾った立派な剣を、持ち主に返そうと(持ち主は金豹騎士らしい)ジークの馬に蔵にくくりつけていたところ、馬が混沌変異の兆候をしめし始めたので、あわてて焼却して森に埋める。

 ロッシェの村につくと、ヨアキムという村長が現れるが、村人全員、包帯をぐるぐる巻きにしていたりして怪しい。さらに、差し入れの「肉たっぷりの」シチューをもってきたぺトラという村女は、なぜかジークの主が身に着けていた「湖の淑女」の指輪を身につけていた。どうして、お前がこれをもっているというジークの問答から始まって、実はロッシェ村の住民は、全員が混沌変異していることが判明した。

村長の腕に出来た知性ある膿庖(のうほう):「ヘロー!」

 村から逃げる一行。そこに偶然、ウンテルガードで行われるミュータントの儀式を見てしまい、逃出してきた少女エリースと出会う。
エリース:「お姉ちゃんが捕まってるの助けて!」
 ウンテルガードには、混沌変異して巨大化したジークの主ギルバートが、人々に混沌を植え付けていた。さらに、エリースとその双子の姉ガブリエルレもイカめいた混沌変異を起こしたミュータントだった。

ギルバート:「混沌はいいぞ! ジークフリート!」
イカ姉妹:「エンパイアを侵略するでゲソ!!」

 激戦の結果、ギルバートを倒したもののイカ姉妹は逃亡してしまい、セッション終了。お粗末さまです。

「今回の反省点」
 ラスボスが強すぎました。
 戦闘のルールのうろ覚えはよくない。(1.囲まれたときにつく攻撃側のボーナスがある。(表の存在を知らなかった) 2.盾による受け流しと打撃回避、ふたつの攻撃回避判定のできる回数)
 次は魔法使いセッションで。←反省?

このセッションの続き「混沌胎動」
 

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