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「グランクレストRPG」

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「ロードは建国しました」

投稿日時:2017/06/07(水) 21:14

 2017年3月のTRPGBOX。グランクレストが遊びたいと話をしていて、それなら「悪代官」の続きでもやろうかということになり、続きをTRPGBOXで遊ぶことに。

<キャラクター>
「アトル・ラシュクーレ」ロード・セイバー 18歳 男
 戦乱において出現した魔王と呼ばれる混沌を倒し英雄となる。しかし、その名声を疎んだ国王は、最前線の国境に配置する。はじめのうちは、王国に忠誠を誓っていたはずだったが、やがて全く信用されていなかったことを知ったラシュクーレは、敵国へと裏切りを行うことにした。
 私のキャラ。

「ファン・ミージフ」メイジ・アルケミスト 17歳 女
 エチゴヤとも言われるメイジ。サモナーからアルケミストにクラスチェンジした。

「レインネシア」投影体・エルフ 2400歳 女
 不死者のエルフ投影体。アップルクーヘンの荒廃を怒って、植林を始める。

「ティナ=キリエライト」投影体・妖精(リャナンシー)
 甘いものは別腹の妖精投影体。

<あらすじ>
 ブルボンの大貴族イエローゲートを倒したラシュクーレは、ブルボンから独立することを決意した。
 この地方では、リンゴのケーキがご馳走なので、いつでもリンゴのケーキが食べられる国を目指して国名を「アップルクーヘン」と名付け、ミージフを通じてアカデミーに建国を認めて貰った。(なお、ミージフはアルケミストにリビルド)

 建国の日、新たな王都となった「」では、人々にアップケーキが配られた。(写真は、リンゴのケーキではないけど、実際にプレイヤーに配ったリンゴのパイ)

 みなで建国を祝ったあとは、ブルボンからの侵入を警戒しつつ、隣国アフォガードとこれまで通り鉱石取引所できるように交渉に。
 足元を見られて安く買われそうなところをなんとか交渉して適性価格に。(安く買われるなら、ブルボンに謝って向こうに買ってもらいますとか、そんな話をした)

 アフォガードとの交渉後は国内巡りを開始。前回は、鉱山に籠っていたので、領地巡りは初めて。
 そういう状況なので、鉱山以外での領民の反応は薄い。
 それにしてもこの領地は広い。GMによると伯爵領並の広さはあるらしい。国のレベルは1と貧弱だけど、一応、混沌退治の英雄にふさわしい領地を、ブルボンは与えてくれていたわけだ。
 なお、そんな話をしていたせいかどうか、国内巡りの最中に、首を切り落とされたイエローゲート様の夢を見るようになる。(GMのイメージイラストがごちゃごちゃしていてそう見えた)
 自分を呼んでいる気がするので鉱山へ。

 鉱山は魔境化していた。(ただしイベント扱いでスルー突破)その奥にあった「王殺しのオルガノンソード」を手に入れる。
 これは本来、クライマックスのイベントだったらしく、ラスボス戦もスルー。

 この鉱山にはオルガノンの武器が他にも眠っていて、一部は王都ミルヒシュトラーゼで密輸されようとしていた。こちらは、新しい国の仲間であるレインネシアとティナの二人が解決。

エンディング
 アトルは夢を見た。
 アップルクーヘンがブルボンやアフォガードなど周辺の国家を征服し、アトルは皇帝の戴冠式を控えていた。
 しかし、場面は暗転。燃え盛る宮殿で、八人の騎士王に自分は囲まれていた。その後ろには、かつての仲間だった、三人の姿が・・・

王殺しの剣:「こうならないように気をつけなさい」

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「ロードは悪代官になるようです」

[FARCE] 投稿日時:2016/10/01(土) 21:06

 2016年8月14日のFARCE定例会の日の記録。
 今回は久しぶりのグランクレストを遊んできました。
 GMから許可が下りたので、全部のルール・サプリを使用可能という贅沢なレギュレーション。私のキャラは結局、ロード・セイバーといういつものキャラに落ち着いたんですがね。ルールブック1の範囲しか使わなかった。でも、鋭刃の印による出血のバッドステータスは、敵のタンクキャラを苦しめるのに貢献できたと思います。
 

<キャラクター>
「ラシュクーレ」ロード・セイバー
 戦乱において出現した魔王と呼ばれる混沌を倒し英雄となる。しかし、その名声を疎んだ国王は、最前線の国境に配置する。はじめのうちは、王国に忠誠を誓っていたはずだったが、やがて全く信用されていなかったことを知ったラシュクーレは、敵国へと裏切りを行うことにした。
 悪代官の意味を分かっているのか?という今回の私のキャラ。(ちなみにラシュクーレはお菓子の名前。最近、ネタが尽きてきました)

「ファン・ミージフ」メイジ・サモナー
 エチゴヤとも言われるメイジ。

「ハサ」レイヤー・デーモン
 新クラスのレイヤー・デーモンを使用したキャラ。


<あらすじ>
 ブルボンの領地に、一人のロードがいた。

 彼の名はラシュクーレ。セイバーの力を持つロードである。

 ある年に出現した魔王と呼ばれる混沌を見事に討ち取り、彼は英雄になった。
 しかし、彼の名声を疎むブルボンの王は、彼の戦死を望み最前線に送り込む。そこは、ブルボンからは高い山脈によって隔てられた僻地、隣国アフォガードに隣接する名もなき領地であった。

 アフォガード国とブルボン国の間には、幅が2キロメートルにも及ぶ大河が流れており、二つの河はこの大河による分断されている。
 だが、この巨大な大河に、ある時これまた巨大な橋が出現する。

 人はこの橋をビッグブリッジと呼んだ。

 その建築様式から、ビッグブリッジは投影体の一種と考えられた。あるいは、2国を分断する大河もまた、投影体なのかもしれない。
 最初にこの橋の存在に気がついたアフォガードは、早速、ブルボン側に兵を送った。しかしながら、橋の先にあったのは、三方を巨大山脈に囲まれた貧しい土地があるだけだった。ブルボン側にも見捨てられた土地だったが、アフォガードはここに領主を派遣し新領地とした。
 長い間、この土地は、アフォガード領であったが、ある年にブルボンが軍団を進めることが可能な山道を発見し、彼らの地図上ではブルボン領であったこの土地を、アフォガードから取り戻した。
 この名もなき土地が、ラシュクーレの派遣された領地である。

 シナリオは、これといって資源のない辺境の領地で、重要な戦略物資である「鉱石」が算出、本国相手に取引しても足元を見られるので、高く引きとってくれる敵国に横流ししているという状況からスタート。

 ミージフとハサが本国から密かに偵察に来ているスパイ探しをする中、私のキャラ、ひたすら鉱山を掘ってました。

 最初に言ったんですよ。「鉱石掘ってばかりじゃつまらないから、少し遊ばせてくれ」と、しかし、ターンが進むごとに、鉱石を算出することで領地が成長していくことに喜びを覚え、ついには他のPCが「スパイをみつけました!」と報告をしてくると、「鉱石堀りの邪魔すんな」というまでに鉱山経営第一に考えるキャラに。(世界を支配するという大望はどこに行った?)

 もうちょっと、手に入れた物資で「今日は宴会じゃー」とかやれば良かったですね。クノイチの夜襲とか面白いイベントが起こったかもしれない。

 また、改めて、悪代官セッションは遊んでみたいですね。

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「メイジは樹魔の森に迷い込んだようです」

投稿日時:2016/01/15(金) 21:33

 7月のTRPGBOXで「グランクレスト」を遊んできました。

 アキラさんGMによるグランクレスト。GMによると今年の3月に遊んだセッションと、ゆるやかに世界設定が繋がっているそうです。

<キャラクター>
・「ラムザ」メイジ/プロフェット
 メイジアカデミーを卒業したての新米メイジ。幼馴染のロードに仕えるために、帰郷を急ぐ。

・「マシェル・ルキア」ロード/キャヴァリアー
 森に閉ざされた村の若き領主。

・「スーサイド」アーティスト/アンデット
 何者かに殺され記憶を失ったアーティストの若者。

 メイジのラムザは、メイジアカデミーを卒業し幼なじみのロードに仕えるため、帰国を急いでいた。
 途中、ラムザは近道のためにとある森へ足を踏み入れた。
そこが、一度入ったら出ることが出来ないと言われる森とは知らずに。

 森の中で迷いラムザは行き倒れに。
 しかし、若きロード「マシェル」の治める森の村の住民スーサイドに助けらる。
 

 森から出たいラムザ
 森の外へ出たいマシェル
 自分の記憶を探したいスーサイド
 三人の目的が一致し、森の外に出ようと言うことになった。
 しかし、三人が森から出ようとすると、森の木々はつたやつるを伸ばして、その行く手を塞いでくるのだった。

 森から出る方法に行き詰まったところ、ロードの祖父が残した手紙を執事が出してきた。

 その手紙には、この地はもともと砂漠であり、それをロードの祖父が発見した一本の剣が緑豊かな森に変えたらしい。
 森は豊かだか、もしも森から出ようとするなら、剣をどうにかしなければならずこの森は消える可能性が高い。
 しかし、それでもロードは、ラムザを外に返すために、森の解放を決意し、剣の封印された神殿に向かうことに。
 

 神殿の仕掛けを解除しその奥にあったのは、鎖と魔方陣で封印された剣だった。
 剣が自分を守るために呼び出した投影体との戦いに勝利し、森は解放されることになった。
 

 しかし、森の外の国々は、この解放された国をどう思うだろうか?
 自分の近道が引き起こした事が、近隣国の権力闘争を引き起こさないか、外の世界を見て驚くロードの姿を見ながら思うのだった。

 ちなみに、森の外にいる領主はエジデールだそうです。(エジデールは「少年は皇帝陛下に混沌討伐を命じられたようです」に登場する裏ボス)

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「二人のロード」動乱のランフォード子爵領2

[キャンペーン] 投稿日時:2015/09/23(水) 09:12

 以前に遊んだ動乱のランフォード子爵領の続きを遊びました。(前話「領主の選択」

 しかし、今回はいろいろ詰め込み過ぎたせいか、だいぶgdgdになってしまいました。

<キャラクター・アヴァロン領>
・「リリアーナ・ピース・アヴァロン」ロード/パラディン
 アヴァロン領の領主 既婚 旦那の名はカイルロッド

・「ランスロット・ブリタニア」アーティスト/レイヤー・ヒロイック
 伝説の騎士のヒロイック

<キャラクター・カットナー騎士領>
・「ヨーゼフ・ブフナー」ロード/ルーラー
 カットナーの甥。剣術が上達せず悩んでいるところを、カットナーに戦術の教えを受け、ルーラーの道へと進んだ。

・「バレンタイン・オールラヴ」メイジ/サモナー
 カットナーに仕えるメイジ。

<あらすじ>
 カットナー騎士領を治める領主カットナーはランフォードを襲った疫病の混乱の最中に妻を失った。それにつけこんでパンドラのベネトナーシュは、カットナーの妻の妹になりすまし、カットナーの後妻に収まり、カットナー領を裏から牛耳る。
 乗っ取りは成功したかに見えたが、厄介払いのためにロードの地位を譲るので甥を探して来いという無理難題を出して放逐したはずのメイジは、カットナーの甥を連れて帰ってきた。

「アバロン側」
 クレア姫に会いに行く。宮廷では、傭兵団オブリビヨンがのさばっており、たまたまクレア姫に団長が絡んでいたのを、ランスロットが追い払う。
  姫への忠誠を再確認し、領地に戻る。

「カットナー側」
  カットナーは、甥のロード「ヨーゼフ」を探すようバレンタインに命じる。
 それは、後妻が後ろで糸を引く ていのいい厄介払いだったが、 バレンタインはヨーゼフを偶然見つけ出す。 カットナーは、ヨーゼフとバレンタインに、隣のアヴァロンに奪われた水利権を取り戻すよう命令を与えてきた。

以下、両勢力合流
 アヴァロン村の領内で、アヴァロン側とカットナー側のキャラクターが対峙する。カットナー側の持つ水利権をアヴァロン側が奪ったというのは、見方によっては事実で、実際のところ、疫病混乱期にカットナー側が見捨てた村を、リリアーナに地位を譲る前のロードであった祖父が保護したものであった。
 どちらにも言い分はあるだけに、両勢力は膠着状態になる。しかし、そこへ、カットナー側から魔物が現れ、それを撃退した直後に、カットナー騎士領は巨大な魔境へと変貌した。

話し合いの結果、アヴァロン側とカットナー側で共同して、魔境の解放に向かう。大軍を魔境に進軍させることはできないので、PCたちのみで魔境に進入し進撃路を探すことに。
 
 カットナー領は、かなり前からパンドラが入りこんでおり、カットナー領にのみ生える薬草を元に、麻薬を精製していたようだった。
 そんな魔境を潜り抜け、カットナーのいる城の手前までやってきたPCたちだが、そこで見たものは、どさくさに紛れて侵攻してきた隣領の軍団が、魔境に飲み込まれる姿だった。
 このままでは、彼らの軍も同じ目にあうと、魔境を再度探索し、沼の底に眠っていたオルガノンの戦艦の協力を得て、魔境の外からカットナーの城に兵士を送り込むことに成功し、カットナーとの決戦に挑む。
 カットナーはすでに死んでおり、パンドラに操られていた。今回の黒幕であるパンドラのベネトナーシュとアンデットとして操られるカットナーを倒し、カットナー領は解放される。
 カットナー領解放後、二人のロードは改めてクレア姫を主君と認め忠誠を誓う。
 
 クレア姫も、強力な後ろ盾を得たことと、ただ座しているだけでは平和は訪れないことを知り、ランフォード領に秩序をもたらすために戦うことを決意する。
 
 PC達には、騎士団長もしくは将軍の地位が与えられ、新たな戦いに備えることになった。

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「少年は皇帝陛下に混沌討伐を命じられたようです」

[FARCE] 投稿日時:2015/04/22(水) 21:22

 FARCEの3月定例会で、グランクレストのプレイヤーを遊んできました。今回は珍しく、FARCEの代表さんが立てた卓です。少なくともこの2~3年、私の前でGMしてる姿は見たことなかったと思います。(セッション日 2015年3月1日)

<キャラクター>
「エルスラーン・パルスラ」ロード/キャヴァリアー 16歳 男
 騎馬民族パルスラの族長の血筋の少年。乗騎は大トカゲで普段は小さき友の印で肩に載せている。二刀流がやりたかったものの、コストが見合わないので断念。

「マァ・リーン」メイジ/サマナー 69歳 男
 魔法使いの老人。

「ミヅチ・ロスタイム」アーティスト/レイヤー・ヒロイック 女
 怪しい男に家族と村の人間を殺された復讐のレイヤー

「あらすじ」
 PC達は、帝国の皇帝陛下から混沌討伐を命じられる。
 城塞都市ガラン周辺で発生している混沌がなかなか収まらないので、先に派遣されているロードを助けるようにとの事だった。

 部隊を編成してガランに向かうPC達、途中で混沌に襲われる。  確かに、この地の混沌は浄化しきれていないようだ。(ちなみに、メイジのマァ・リーンは、秘密の手紙を受け取っていたようだが、中身を明かしてはくれなかった)

 城塞都市ガランは、ロード不在の帝国都市である。
 現在は、混沌討伐のためにロード・エジデールが派遣されていた。
 驚いたのは、メイジがエルスラーンの幼馴染みのマリィだった事だ。マリィの存在が気になるものの、エジデールに皇帝陛下からの命で援軍として到着した旨を伝えるエルスラーン。ちなみにちゃっかりマリィと後で会う約束をする。
  しばらく自由時間なので、各自情報を収集。もっとも、全員揃いも揃って情報収集は苦手なので、ろくな情報がない。幼馴染みのマリィとの再会イベント(?)をこなしつつ、村を回って行くと、怪しい人物に出くわし、混沌をけしかけられる。

 結局、怪しい人物はとり逃がすが、後日、別の場所に出現したとの情報があり、部隊を整えて出撃。
 いよいよ最後の戦いという所で、味方だったはずのロード・エジデールが、マリィを鎌で切りつける。混沌が収まらずいつまでたっても発生するのは、ミヅチの敵である怪しい人物とエジデールが結託して、事件を起こしていたからだった。エジデールの歪んだお遊びは、アカデミーから派遣されるメイジに知られるわけにはいかず、メイジが派遣されるたびに、混沌にやられたことにして亡き者にしていたらしい。(マァ・リーンはそれを調査するよう密かに命じられていたが、結局、エジデールにいいようにしてやられた)

 怪しい人物は倒したものの、エジデールは増援に守られて退却。

 ひどい怪我を負ったもののマリィは一命をとりとめる。

 その後、エルスラーンは太守不在のガランの太守になる事を皇帝陛下に願い出てそれを認められ、エジデールが荒していったガラン周辺の村々の復興に力を尽くした。

 
*GMお手製のマスタースクリーン。手が込んでますね。
(難点を挙げるなら、NPCへの思い入れが強くなりすぎてしまったのか、やや、プレイヤーが置いてけぼりでしたけど)

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