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「永い後日談のネクロニカ」

ネクロニカ第三話「星条旗よ永遠なれ」 [FARCE]

投稿日時:2012/08/12(日) 00:30

 ネクロニカ第三話です。ついに、ネクロマンサーの島を脱出したサダコとウーノ。果たして、二人が行き着くのは?

 自作シナリオ二つを終えて、最後は後日談の後日談。基本ルールブックの「Welcome party from Beth」をやりました。サダコとウーノが洋上をクルーザーでさまよっていると、漂流している豪華客船に遭遇して、という話です。

 シナリオ内容は、ルールブックのシナリオのネタばれになるので割愛。
 公開しても差し支えない範囲では、サダコが第二話で「99:最終戦争」の記憶の欠片を手に入れたので、「合衆国大統領補佐官」「ファーストレディ」などの単語が飛び出し、なんだかサダコが生前に星条旗にゆかりのある人みたいに暴走していたのが面白かったですね。

サダコ:「この客船を合衆国艦隊に組み入れよう」
NC:「まだ戦争がしたいのか? あんたたちは!」→どっかで聞いたようなセリフ

今回の戦闘



  写真を逆方向から撮影したので、見難いですね。

 ちなみに、煉獄にいっぱい敵がいるように見えますが、地獄に配置し切れなかったゾンビが煉獄にあふれているだけです。すごいや、ジョージ=ロメロのゾンビ映画の「地獄がいっぱいになって死者が地上にでてきた」って言うのは、ほんとうだったんだ!(レギオンという群れを一体にまとめず、全部配置したので、こんな結果になっています)
 この戦闘もやっぱりいただけない。特殊な戦闘ルールを、いざやってみるとぜんぜん理解してなくて、かなり甘い勝利を与えてしまっていました。まあ、後日談の後日談だから、ほんのりハッピーエンドでおわったほうがいいよね。

補記
 はじめてやったネクロニカのGM。対話判定や狂気判定をイマイチ理解しておらず、ほぼ戦闘のみで進んでいました。
 キャラクターの未練や記憶の欠片は、リプレイでもやっている通りに、事前のキャラメイクの時点で把握し、それにそって、物語を構成したほうが良いでしょう。そうでないと、ネクロマンサーがなぜ、姉妹(ドール)を生み出したのかがあいまいになり、キャラクターの行動指針も曖昧になります。(そうなると、結果はこのセッションの通り、戦闘中心の展開になってしまいます)

 当日キャラメイクするコンベンションなどでは、あらかじめハンドアウトで未練や記憶のカケラを設定しておいたほうが、盛り上がるのではないかと思います。

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