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「セッションの記録」

T&T7thをGMする困難さ・・・・

投稿日時:2009/11/28(土) 20:01

 プライベートでGMするセッションで、アリアンロッドかソードワールド2.0のどちらを遊ぶかという話になって、参加予定の人たちがアリアンロッドのほうは、ルールブックを全員持っていそうなので、アリアンロッドのGMをすることになりました。ソードワールド2.0も捨てがたかったんですが、ルールを持っていない人のために、あれこれ、データを用意するのも面倒だという結論で。

 で、TRPGBOXのGMの準備をするのに、実はT&T7yhのGMをするつもりでいたんですが・・・・・・文庫型のTRPGシステムって、手ごろに買い求められるって利点が活かせないと、結構、不便なシステムかもしれない。

 その昔、白玉楼がTRPGを覚えた手の頃、T&Tは、手ごろに手に入るTRPGシステムでした。なにせ、D&Dとかストームブリンガーとかトラベラーとかクトゥルフの呼び声(旧版)とか、みんな、地元では手に入らず、都会まで買いに行かないと手に入らないシステムでしたから。みんなしてルールブックを買って、中学校の休み時間にゲームをしたのは懐かしい記憶です。ルールブックはみんな持ってるのに、なぜかサイコロのほうがなくて、鉛筆の後ろに1~6まで数字を振って、鉛筆代わりにして・・・・・(今思えば、お年玉を投入して購入したストームブリンガーは、ボックスにごまかされてかなりぺらぺらな冊子だったな。T&Tより全然薄い。)T&Tとかソードワールドは、地元の本屋で手に入るかなり手ごろなルールブックでした。・・・・・・ロードス島戦記コンパニオンでさえ、私は、友人に買ってきてもらって、遊んでた気がする。

 みんなが持ってるから、ルールのコピーという労力が省けるのが文庫型TRPGの最大の利点でありながら、T&T7thは、正直、今の時代、決してメジャーにはなりえないルールの気がする・・・・・・文庫って、コピーしづらいんだよな。どうせなら、文庫ゆえの利点を活かして、複数買いするか・・・・・・・って!!! なんで一冊1800円もするんじゃああ!!!!!(二冊も余計に買えば、メイキングがかなり楽になるかと思ったのに。)

補記

 日本のTRPGは、コンベンションに持っていくGMに配慮してか、割とコピーしやすいページ割ですが、海外ゲームのGMをする人ならわかると思いますが、海外のゲームって、コピーへの配慮がほとんどされてませんよね?

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