大きくする 標準 小さくする

「ソードワールド」

DSW第1回「殺されたギルドメンバーの影を追え」ダークソードワールド [DSW]

投稿日時:2015/09/19(土) 06:50

 DSW第1回目のレポ(セッションを遊んだのはは、おそらく2007年の4月ごろ)

<キャラクター>*詳しくは第0回「DSWキャラクターメイキング」参照
「ディック・ツィムアード」
 ダークプリースト(ファラリス)4、シーフ2

「ペルセウネ・フィローニアス」
 シャーマン3 シーフ2

「グラウンベル=ドナック」
 シーフ3 ソーサラー2 セージ1 バード1 ヒーラー3 残り経験点500点

「ビット(インプ)」
 ディックのしもべ

 あんまり日延べするものだから、プレイヤー達もしびれを切らしてしまったので、「ざっと流しで」セッションをすることに、かなりいい加減です。(反省)
 本編シナリオは、タイデルで「六大神祭」に絡める予定だったけど、そのシナリオが出来てないので、タイデルに行くまでの話にすることにしました。よくよく考えれば、全然関係ない任務を与えればよかった気もする。
 さて、話の本筋は「とにかくタイデルに行け!(笑)」結構、とんでもないシナリオですね。(もっともらしい理由をセッションではこじつけていたけど。確か「暗黒教団『赤い瞳』にタイデルに派遣している影のギルドメンバーが殺されたから、調べに行って欲しい」だったかな?)
 流しのシナリオなので、適当に作ったランダムイベント表 で、乗り切ろうとした覚えがある。(↓そのイベント表)

「リファール→ラバンエリア」
 1 護衛付き馬車商人
 2 傭兵の一団
 3 一人旅の商人
 4 食料商人(農作物満載)
 5 商人
 6 一人旅の女性
 *リファ-ル→ラバンエリアは、日常品を運ぶ商人を多くする。

「ラバン→タイデルエリア」
 2 旅芸人一座
 3 護衛つき馬車
 4 冒険者の一団
 5 旅の司祭(男OR女)
 6 家族連れ
 7 貴族の馬車
 8 若いカップル
 9 中年夫婦
 10 老夫婦
 11 若い女性の集団
 12 ローブの旅人(赤い瞳)

 任務達成のために、PL達はこのイベントをスルー!!

 さて、一行は道草をすることなく、タイデルにやってきた。タイデル最初の街道筋の街サラセンでは、騎士やら兵士やらが走り回っており、ものものしい様子。話を聞いてみると、このサラセンから北にある村ディスパの住民が全員暗黒神に入信していた事実が判明し、タイデルの騎士長スローンという人物が討伐隊として送り込まれ、ディスパの村を焼き払ったらしい。そして、何人かの逃亡した暗黒神の信者を捕らえるために、彼らはあわただしく行動をしているとのことだった。
 自分でもシナリオをまとめ切れてないせいか、PCの興味を引くことに失敗。PCたちはタイデルの王都に向かう。

 本来、タイデルの王都に入るのは、次回のシナリオでやる予定だったので、タイデルにいる「影のギルドメンバー」との接触に苦労する。
 とある、いかがわしい酒場兼宿屋に「影のギルドメンバー・ウィンド」が出入りしていて、そこの主人に手紙を預け、ドレックノールからの連絡員が手紙を主人から受け取るという連絡のやりとりを取るようにしていたので、店の主人からの情報は得られない。
 あれこれPCらが地道に情報収集をしているところに、「殺された影のギルドメンバー・ウィンド」の代わりというタイデルの騎士が店にやってくる。それは、サラセンの街で見かけたスローンの部下の一人だった。PCたちは、この男から情報を聞き出そうと、呪歌のチャームやらなんやらを駆使して、情報を得ようとする。
 騎士の口から語られたのは、ウィンドを殺したのはスローンたちで、実はディスパの村にいた暗黒神官「赤い瞳」と協力して、ひそかに「暗黒の祭壇」というファラリスの祭器による人間と悪魔を合成する実験を行っていたのだという。ウィンドは、その秘密を探っていることがわかったので、余計な詮索を恐れて、殺害したというのだった。さらにすでに「暗黒の祭壇」の研究は完成しており、「赤い瞳」は用済みとなったので、ディスパの村ごと滅ぼしたという。
 これでほぼ、影のギルドメンバーを殺された経緯が判明しミッションコンプリート。帰国させてよかったのだけど、いまいち盛り上がりに欠ける。PCたちが、ちょうど「暗黒の祭壇」を手に入れようと考えてるみたいなので、そのまま次回に続くとした。

「感想」
 DSWの初回、ジェノアの「知謀だけで西部諸国を安定した状態に維持する」というわけのわからない悪の美学に翻弄されたシナリオ。悪の大臣による王国乗っ取り計画とかそういうほうが、よっぽどシナリオが組みやすい。

次回:ダークソードワールド第2回「暗黒の祭壇を手に入れろ

にほんブログ村
*ランキング参加中です

トラックバック一覧

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル
パスワード: