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「アリアンロッドRPG2E」

サムライ少女は梅干とジャムを間違えているようです「しょくざいの島」前編

投稿日時:2015/05/31(日) 16:29

 5月のTRPGBOXは、アリアンロッド2E「しょくざいの島」でした。

「キャラクター」
<ジャムごはんの女剣士イズミ>
・ヒューリン 女 17歳 ウォーリア サムライ
 冒険に憧れる少女。隣に住むエルダナーンのファ・ラー・リスに小さいころから懐いている。まだ幼いころ、戦争で国が亡び、両親とともに故郷を遠く離れた地に移り住んだ。ときどき、「ジャムごはん」なるものを作るが、それは子供のころ見た「梅干とご飯」を完全に勘違いして覚えているものである。

<クビキリのスゴイツオイ・サン>
・ヒューリン(ハーフブラッド・ドゥアン)男 シーフ ニンジャ
 妻と子供を殺され復讐を誓うニンジャ。イズミの作る「ジャムごはん」を美味しい美味しいと食べる。

<月のアルカナを目指すファ・ラー・リス>
・エルダナーン 男 アコライト アコライト
 ギルド「月のアルカナ」のギルド長。略称はリス。

<歌うロッティ>
・フィルボル 男 21歳 アコライト バード
 完全支援キャラだけど、状況上しかたなくたまに前衛で殴る。一応、妖魔を倒す目的があるらしい。

<蒼のエイミア>
・エルダナーン 女 メイジ セージ
 世界樹から奪われたものを奪還するために森を出たエルダナーンのメイジ。

「あらすじ」
 冒険に出ることに憧れていたイズミは、近所のお兄さんのファ・ラー・リスが「月のアルカナ」というギルドを立ち上げたことをきっかけに、ギルドに参加して冒険生活の第一歩に踏み出した。
 装備品の購入で所持金もほとんどないところに、「冒険者認定用の試験遺跡」のモンスター退治の仕事が与えられた。
「冒険者みたいだ!」とはしゃぐイズミ。(冒険者です)
 断る理由もなく、モンスター退治に出かけることになった。

 イズミたちの向かった遺跡には、「青い花の妖精」が現れ、ときどき人をさらっていくらしい。そんな物騒なと思いつつ、遺跡の中を探索するがモンスターの一匹も出てこない、ここが最後の部屋だという所まで来て、その部屋に入った途端、イズミたちは青い光に包まれた。

 気が付くと、目の前に青い海と青い空がどこまでも続く島に転送されていた。島の中央には、館が立っており、そこで話を聞こうと館に向かう。
 館には「青の君」を名乗るエルダナーンがおり、この島は通常の世界と次元の違う場所にあり、元の場所に帰る方法を、自分は持っているのだが、今は力と記憶を失っているのでそれはできないという。
 詳しく話を聞くと、ここは「しょくざいの島」と呼ばれる島で、この島のモンスターは「しょくざいの騎士」が倒すと「食材」に変化させることができるという。
 さらに、その「食材」を「后」が調理することによって、「青の君」は力と記憶を取り戻すことができるらしい。

 元の世界に帰るのに必要なことなので、全員が「しょくざいの騎士」になり、さらにイズミは「食材」を調理する「后」になる。
 
 しょくざいの島は六つのエリアに分かれており、エリアは属性に対応している。
 順調に四つのエリアのモンスターを倒し、「食材」によって「青の君」の記憶のうち二つを解放した。

「青の君の記憶」
・倒れた兵士たちの前で、これはあなたたちへの罰と言いつつ、拳を固く握る青の君
・兵糧に毒を持って、相手に降伏を迫る青の君

 情報収集も含めて要約すると、今から200年前、カナンとグランフェルデンの間に「アイリス」という地方があり、その国が独立するのに力を尽くしたのが軍師の「青の君」 しかし、青の君の策は二番目の記憶にあるように犠牲を出さないためにはどんな手でも使うひどい策だった模様。唯一、アイリス健国王はそんな汚れ役を担わせた青の君をいたわる言葉を後の世に残していた。

 ところで、周りからひどい男と思われていた青の君に、何も知らずに「アイリス地方料理」をふるまったんですが、その時、青の君に「懐かしい味ですね」と言われたんですが、どういう意味でしょうね。(ヤッチャッター)

 今回は、最後に青の君の腹心の「執事セバスチャン」を解放したところで、時間になったのでここで終了。セバスチャンいわく、政敵のゼダン皇帝にやられたとの事なのですが、この人は現代の人間なので、一体どういうことなのか、謎は深まるばかりです。
 

 イズミのイメージ駒。台座の部分が大きすぎで、MAPにはおけなかった。
 

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